【特殊詐欺の予兆電話が発生しています】
新発田警察署から、以下のとおり注意喚起がありました。
新発田警察署管内では、6月に入り、高齢者の自宅固定電話に、住宅メーカー等の職員を名乗る者から「老人ホームの入居優先枠が当選した。権利がいらなければ他の人に譲りたい。あなたの名義を貸してほしい。」等の電話があり、その後「入居する権利を他人に譲った。」との連絡の後、弁護士や損害保険会社の社員を名乗る者から「名義貸しは犯罪であり警察に捕まる。」「金融庁があなたの資産を差し押さえる。」「資産差し押さえを逃れるためには資金移動が必要だ。」などの嘘の電話により、高齢者を不安に陥らせ、現金を宅急便で送らせる又は犯人が指定する銀行口座へ振り込ませようとする特殊詐欺の予兆電話が複数確認されています。
今後も各ご家庭に同様の電話がかかってくることが予想されることから、不審電話や、非通知の電話に注意をお願いします。
[防犯ポイント]
・一旦電話に出てしまうと、どんな人でも騙されてしまう危険性があることから、防犯機能付き電話の導入や、自宅固定電話は常に留守番電話に設定すること。
・もし予兆電話を受けたら、一人で悩まずに、すぐに家族や警察に相談すること。
情報提供:新発田警察署生活安全課0254-23-0110